inductor's blog

nothing but self note :)

中退者だけど高専キャリアイベントに行った話

はじめに

どうも、inductorです。

先日、六本木のフリークアウトさんのオフィスにて、高専キャリア全国大会というイベントが開催されました。
今回は2回目の開催だったのですが、1回目はばんくし(id:vaaaaaanquish)が登壇したり学生が置いてきぼりになるような話の大きな議論が飛び交うなど、様々な話がありました。

2回目の開催である今回のテーマは、 進捗を出す高専生/卒業生によるプレゼンテーション大会 ということで、みんなの進捗を発表するLT大会みたいなイベントでした。

イベントレポートを書く気はあまりなかったのですが、学生の書いたレポートを見ていろいろ思うところもあり、やや酔った勢いで筆を執ることにしました。

イベントの内容

パネルディスカッション

イベントのタイムラインは、最初の30分に4人のゲストを招いてパネルディスカッション的なものをやり、その後休憩を挟みつつ登壇者(たしか、合計30人)が順番に自分の進捗の成果を発表していくような内容だったと記憶しています。

パネラーにはY社で人事をやっていた今は広報っぽいことをやっているプロのプリキュアのしおみさんや、ドラクエの女王、元イケメン高専生、謎の先生など、どこからつっこんだらよいか分からない属性の方々がいました。

内容としては、高専のキャリアに関するもろもろの話がありましたが、学生にどれだけ刺さったかが重要だと思っているので、僕からの感想は特にありません。

進捗発表

これは本当に様々なことを話してる人がいて、アプリを開発した話や、高専を舞台とした治安の悪いゲームの話、自分が好きな研究・分野の話、ハッカソンの話、起業した話、教育の話、世界征服の話など・・・。
特に、治安の悪いゲームの話と世界征服の話は僕のツボにはまってよかったです。ああいうクリエイティビティというかムーブメント的ななにか(カタカナをどうしても使いたい症候群)を起こせる人たちが、今後の日本のテクノロジーを支えていってほしいなと思います。

スポンサーセッション

これは本当に素直な気持ちなのですが、もうちょっとなんとかならなかったんでしょうか。

スポンサーセッションという名目上、会社のやってることを出さないといけないのはわかります。でも、「社会人に向けた」スポンサーセッションと、「学生に向けた」スポンサーセッションって、全然違わないですかね??
学生たちに事業の話とか仕事とはなんたるやみたいな話をしたところでほんとに刺さると思ってるのか、わりと素直に不思議でした。

学生に伝えたいこと

僕は高専を中退していますし、なにか特殊な研究をしたわけでもなければ学生時代に功績を残したわけでも全くありません。

雑魚だと思っても意外と頑張れば行けるので、学生のうちになにもできなくても諦める必要はないと思います。

いま所属している会社についても、自分の実力で入ったとは思っていますが、特別な力があるわけではないし、普通の人間です。

下手に会社名がイカツイのでまあいろんな気持ちを抱えるのはわかるんですが、大きな会社に入ってるからこの人は偉いとかそんなのは全くなくて、こいつはこういう人間でこういう考え方を持ってるんだな、という観点で社会人に接してみると意外とそんなに怖くないですし、就活の面接も意外とビビらなくてすむかもしれません。

そして、おじさんたちのくだらない説教は適当に聞き流して、自分がやるべきだと思ったことを頑張って突き進んでいってください。やりきった先にきっと何かが待っていると思います。失敗したら、次に行きましょう(説教)

あと英語は怖くないよ。

最後に、バズったツイートと僕のイキリプレゼンを置いて終わりにします。

雑な文章で失礼しました。